昔と比べない

みなさま、片づいてますかー?

片づけコンサルタントのChinacoです。


昔はもっとモノを大事にしていたとか

もっとゆったり暮らしていたとか、

簡単にポンポン捨てることはなかった、など

いろいろありますが、

時は戻らないので比べなくていいと思っています。

歴史からは学ぶべきですが、

過去と今を比べることにあまり意味はないように思えます。


では未来はどうか?

なんでもかんでも未来に問題を先送りするのはいただけませんが、

テクノロジーの進化で今はやらなくてよくなったことがたくさんあることを鑑みると、

今苦手でやっていること、苦手でやっていないことを

近未来ではやらなくて済むケースは多々ありそうです。


今、ひぃーひぃーやってるタスクが、

数年後には全くやらなくていいことになるっていうのを薄々感じながら

相変わらずひぃーひぃー言いながらやっているのもなんだか切ないですが、

未来のその時点になった時に、

「昔はあーしてたのに、こーしてたのに、、」と抵抗し、文句をいうことはまずなく、

即座にテクノロジーの恩恵をめいっぱい浴びてラクする方を迷うことなく選んでいることでしょう。


そうやって「ラク」を選んでできたのが現在です。

過去のみんなの「ラク」の選択で今の「ラク」ができて、

今の「ラク」の選択で未来の「ラク生活」が導かれてくる。


大事なことは今の時代(のラク)にココロから感謝すること。

昔の方々(祖父母や両親の代)が「ラク」を選択してくれたおかげでできあがった今の世に感謝して生きること。

その感謝のココロだけあればいいのです。


テクノロジーが進んだ今はモノを大切にするよりもココロを大切にする時代。

そして通信手段と検索機能が発達して昔より簡単に感謝が直接伝えられる時代。


たとえば、

昔なら今を逃したらもう連絡もつかないところに行ってしまい、

もう二度と会うことはできないでしょうといったシチュエーションは多かったと思います。

そんな時代だからモノに「ずっと友達」の気持ちを託したり、

感謝の気持ちをこれでもかと注いだりしていたのでしょうが、

今は探すどころかフェイスブックに勝手に出てきますし、

通販でモノを送りつける(?)ことも容易です。


モノを介在しなくてもよくなってきたので、

逆にモノよりココロの時代であることが際立ってきています。


今の若い世代はモノを買い、所有するよりも人付き合いや旅などの無形資産というか

経験つまり、ココロに刻めることにお金を使うと聞いています。


若い=物欲なんていう時代はとっくに終わっていて、

抱え込んできたモノにさいなまれ、手放すことに苦痛を感じ、されど身軽になりたいと切望するのは、モノに気持ちを介在させる/させないの二つの世代に挟まれた30代後半から50代前半世代のみのようであります。


現実的には若い世代が未来を引っ張って作っていくのだから、

彼らのマインドに抵抗せず、スタンダードとして取り入れてしまったほうが

この先生きていくのに際し常に「ラク」で時代の恩恵を享受できると思っています。


だから昔と比べない。


比べるくらいなら未来と比べると、

お部屋の片づけにも新しい視点で切りこめると思います。

片づけはマインドが9割(Byこんまりさん)

未来志向もお片づけには必要なマインドです。


Your Choice,Your Life

Chinaco













Relaxing Room♡Chinacoのこんまり片づけLesson

世界のKonmariこと近藤麻理恵さん著書「人生がときめく片づけの魔法」でおなじみの konmariMediaJapan(株)認定コンサルタント&インストラクターで東京・渋谷区在住のChinacoの片づけ個人レッスン情報と日々思うこと。

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