今や人生のバイブルともいえる近藤麻理恵著「人生がときめく 片づけの魔法」。
世界でどれだけの人の人生を変えてきたことか、、、。
Chinacoの人生も大きく変えてしまいました。
もともと片づけ好きだったので、いろんな片づけ本を読んできましたが、
こんまりさんとやましたひでこさんはやはり片づけの流れを大きく変えたと言ってよいと思います。
なにせ、ある時期までは片づけの本を書く人は片づけが上手な人と決まっていました。
でも、この片づけブームで時代は変わりました。
「片づけられない人」発信の片づけ本が登場するようになったからです。
片づけられなかったワタシが片づけられるようになった!系の本ですね。
方法はさまざまですが、成功の法則はダイエットと同じプロセスをたどります。
1・現状把握
↓
2・理想をリアルにイメージ
↓
3・自分にあった方法を見つける
結局、人が変わるにはこの王道プロセスをたどるのが正解です。
片づけられなかった人サイドの片づけ本でChinacoがおススメするは
わたなべぽんさんの「ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました」です。
本というよりコミックエッセイなので、ごろごろしながら気軽に読めます。
片づけ好きからはあっと驚く「あるある集」が本当に面白いです。
でも本当におススメする理由は、
ときめき片づけでお客様がたどる心理過程をすべて網羅しているからです。
まず、片づければ片づけるほど、それまでのダメな自分をこれでもか!これでもか!と見せつけられます。
やろうと思ってそろえた趣味の一式、運動グッツ、英語の本、料理グッツ、、、
でてくるでてくる「やろうと思ってやれてない自分の物的証拠」。
誰しもが「いや、、もう、、もうやめて~」と逃げ出したくなる瞬間のひとつひとつにぽんさんは真正面から対峙します。
徹底的にモノと向き合い、ダメな自分から目をそらさないんです。
そこがすごい。
正直普通の人はここまでできません。
みなさんは無理せず片づけコンサルタントに依頼してくださいね。
ダメな自分さえも直視できた時、「モノにその責任はない」と気づくのでしょうか?
ぽんさんは、するすると手放すことができるようになっていきます。
ダメな自分を認めることが、ここまで人生を変えるのかと、感動します。
ダメな自分を認めると、不思議なことにダメなとこだけじゃないと気づくのです。
ときめき片づけでは「ときめくモノだけを残す」方式で片づけますが、
そうするとたいていは「ときめくモノなんてほとんどなかったんだ、、、こんなどうでもいいモノをお金を出して買っいた自分、、、あぁ、、、」となります。
でもそれでいいんです。
ときめかないモノをたくさん買ったけど、ときめくモノだったちゃんと買ってたわけじゃないですか。
そのことが浮き彫りになるのです。
1・自分を直視
↓
2・落ち込み、反省、情けなさ、痛み、、、、
↓
3・だがしかし悪いとこだけでもないぞ。いや、むしろ、自分いいかも!?
この過程が分かりやすく描かれているのがこの本です。
片づけコンサルタントをしていてこれを一人でできるぽんさんの強靭メンタルには驚くばかり。
片づけ好きにも片づけ苦手さんにも気軽で深くココロが学べるのでおススメです。
Your Choice,Your Life
Chinaco
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