引っ越し時に段ボールに衣類を詰め込んで、引っ越し先で段ボールごとそのまま使ってる方はおりませんか?こんまり流では段ボール収納はまずNGですよ!
引っ越してから段ボールから出しきらずに新生活が始まってしまい、着たくても見つからないから買う、を繰り返すうちに膨大な量になってしまったT様のお宅。数部屋に渡って散らばりまくっていた衣類を一か所に集めまくり、ときめきチェックをしまくり、収納しまくって美しいクローゼットになるまでを見てみましょう。
⇩5時間前へ戻ってみましょう
第1の部屋のクローゼット 段ボールで床が見えず、、。
第2の部屋
引っ越し時の段ボールのまま並べ置かれて早数年、、箱の中にも箱の上にも服。
第3の部屋
収納のためのこちらのお部屋にも段ボールに入ったまま、時々探されて引っ張り出した形跡の衣類が結構ありそうです。
第4の部屋 リビングにお洋服を置きっぱなしの方も多いのではないでしょうか?
集めに集めたところ、ひざ上までの高さに積みあがった衣類。ソファーが見えません!
あまりの量でさすがに1日では終わらないと思ったのですが、ときめきチェックが早かったT様。それでもこの量なのでやってもやっても終わらない!もう気力でやり切っていただきました。
ときめきチェックは早い遅いよりも、ご自分の「ときめき」に忠実に選択できているかが最大のポイント。でもちょっと早めのテンポがあったほうが実はときめきを感じ取りやすいという事実がありますので参考にしてください。Chinacoの理想は餅つきみたいなリズム感♪
また、なぜかときめくモノ、残すモノに限ってタグが付いたままなことが多かったT様。それとは逆にパッケージに入ったままのモノは開けてそしてさようなら、という流れが多かったのも印象的でした。T様に限らずこのパターンはとても多いです。
買ってきたらその日のうちにタグをとってあげましょう。何度か書いたかと思いますが、買って来たのにタグが付きっぱなしなのは、「うちに来なよ」と友達を呼んでおいて玄関で靴を履かせたままうちに入れてあげないのと同じ。「じゃあ なぜ呼んだ?」って気持ちになりませんか? モノにしてみたら「じゃあ、なぜ買った?」とず~っとさみしく思っているのです。
買い物の大原則は、買ってきたら、紙袋から出す。タグをとる。出たゴミは捨てる。紙袋も捨てる。新しい仲間(衣類)に住所を作ってあげる。そしてとにかく着たり履いたり、使うこと!
じゃじゃ~ん!ときめきチェック終了~!⇩
奥の段ボールと手前は梱包作業が間に合わない手放す衣類たち。全部に「ありがとう」を言ったので「ありがとう」の山、とも言えますね。
最終的に段ボール12~3箱になった手放す衣類たち。
こんなにあると実際に捨てるまでの作業もまた大変なのですが、なぜ大変なことになったかを今一度かみしめる最大で最後のチャンスでもあります。
この日の大変だった記憶が、これから買い物する度ごとにモノとの付き合い上手な人間へと私たちを変えていくのです。「捨てる痛み」を受け止めることなく片づけ上手になることはまずありません。
あんなに沢山あったけれどときめきで残した衣類はベットの上のたったこれだけという意外な結果になりました。あとは畳みまくり、収納しまくります。
初日はこんまり流をベースにした仮置きです。これからご自分の使い勝手を優先して、「見てときめく」ように収納していきます。大好きなときめく衣類をどう置いたらもっとときめくか?とあれこれ置いて試して、楽しい時間を過ごしてください♪
あ~~~んなにあった山積みの衣類を全てチェックし終わって、再び姿を現したソファー。この赤いイスもすっかり隠れていたんですよ!信じられません!本当にがんばりましたT様!
しかしこれは、片づけ祭りの初日。
これから祭りは次第に盛り上がって行くのでありました、、、、。
砂丘でダイヤを探すようなB→A
①https://39katazuke.amebaownd.com/posts/994326
②https://39katazuke.amebaownd.com/posts/1039944
0コメント