みなさま、片づいてますかー?
こんまり流片づけコンサルタントのChinacoです。
フランス人の家ってセンスいい。
そんな印象ありませんか?
フランスに数年住んでいた時に
お金持ちから普通のお宅までいろんなお宅を
ちょいちょい訪問させていただきましたけど、
印象としては一概に「ステキ」なものでした。
よく見るとダサいものもあるのに、
結構なんやかや詰め込んでるのに、
すごくきれいにしてるわけではないのに、
なぜかステキに見えるんですよね~。
物理的には日本の暮らしのように床にモノを置いていないことだと思います。
でも物理的なステキなんて、
まんま真似すれば同じになるかというと、
そうはなりませんよね?
フランス人のお部屋がステキに感じるのは、
そこにその人の人生哲学が色濃く反映されてるからかな~と思っています。
フランスではかなり小さいころから自分の人生を決めさせられます。
自分はどんな人間か?何が好きで、何が得意で、何なら稼げて、
何が嫌いで、何は絶対しなくて、、、
といった個性を子供のころから磨いて大人になります。
個性が輝くには?そればっかり考えて生きていくから
歳を重ねてもステキが磨かれていくんですかね~?
そんな自分哲学によりお部屋のモノも妥協せずに選んでいきますから、
どのお宅もテイストは全然違うのに
どのお部屋もそれぞれステキになってしまうようです。
MUJIも愛用されているけど、
決してMUJIハウス的にはならない。
自分を輝かせるすべを知り尽くした個性のプロたちが
自分が一番喜ぶモノを間違いなく選んで与えて、
決して買い過ぎない。
この絶妙のバランス感覚の良さよ、、、。
フランス人にはかなわないな、と思うことがよくありました。
ついついみんなと同じが幸せの基準になりがちな
団体行動が得意な私たち。
周りに合わせられることはステキな長所だけど、
お部屋に関してだけはもっとワガママになりませんか?
いえ、お部屋に関しては究極にワガママになるのが正解です!
あなたがときめくモノは?
ときめくモノの中でもさらに究極にときめくモノは?
レッスンではこの問いを繰り返していきます。
ときめくモノだけがあって、
ときめくモノがないお部屋で暮らしていますが、何か?
そんなお部屋ワガママ美人が日本中にあふれかえって、
ウキウキしてる人が多い世の中にするのが
Chinacoの密やかな夢です。
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