お盆には家中の文房具を集めてみよう!

みなさま、片づいてますかー?

ときめき片づけコンサルタントのChinacoです。


もうすぐ帰省シーズンですね。


Chinacoはたまに帰省すると若干イライラします。

「なんでお玉が3つもあるの?」とか

「なんでバンドエイド箱だけあるの?」とか

「いまどきシャープペンシルを使う機会ってどんだけ?」など

どうしてもココロの中は重箱の隅つつくモードに。


用途がかぶってるモノ

用途不明または使われてないモノ

そういうモノがいるとかわいそうになって気になってしまうんですよ~。

(職業病です。思うだけなので許してください。)


すでに家族からは判断基準に信頼を置かれていますので、

ある程度こちらで片づけて、

おそらく手放したほうがいいであろうモノを並べて

「これらのなかでときめくモノは残して、あとはキチンとお別れしてください」と渡したりしています。

ほぼほぼ、びっくりするほどほぼほぼ100%の正解率で分けることができています。


一度、家じゅうの文房具をみなで片づけようということになって、

レクリエーションを兼ねて家族でときめきチェックをしてみました。


残りの人生で使い切れないほどの鉛筆。

スカスカにしかかけないもらったボールペン。

消すと余計に黒くなる消しゴム。

引っ越し以外こんなにいらない太いマッキー。

なぜか緑色ばっかり多い蛍光ペン。

今後なにをどう測るつもりなのかたくさん出てきた定規!

あーだこーだ、これは〇〇の時の賞品だ、これは〇〇のお気に入りの、、、

などと思い出話も交えつつ、

でもこれからの人生にはもう要らないね、

などの将来のことも話ができて

ほのぼのした、とってもよい片づけタイムにすることができました。


おもしろかったのは、父が学生時代に自作した木製ペン立てのこと。

家族全員が何十年間もかたくなに

「これは彼にとって絶対に捨ててはいけないモノであろう」と認識していたのに、

本人にはなんの思い入れもないモノだったことが判明したことです。

誰も気に入ってないのに、本人以外の父へのいわゆる忖度で

幾多の引っ越しにも残ってきたペン立てだったのに、

本人にとってはためらいもなく手放せるただのいびつなペン立てだったということ!

こうゆうのはどこの家庭にも潜んでいるまぁ愛ゆえのあるあるですね。


みんなでのときめきチェックが終わったあとには、

すっと手を伸ばせば必要なものがいつもあって、

一発でペンが、ハサミが、鉛筆が、取り出せるようになりました。

(以前は黒ペン3本あるけどどれが書き心地いいやつなんだ?と手や目が迷う)


たったこれだけの小さなことですが、

小さいことだからこそムダに迷うエネルギーは取り除くべき。

貯金やダイエットと同じでコツコツコツコツが結局大きな変化をもたらすのです。


影響する範囲は少なくとも、

生産性に貢献しない迷いのエネルギーをこまごま集めると

自分がしたかったことに使える結構な量になったりもします。


帰省の季節、家族共有のモノを家族みんなでときめきチェックしてみませんか?

傘だけ、とか

ミニタオルだけ、とか

ボールペンだけ、とか

お題をしぼると集めやすいし、

ゲーム感覚で探してくるところから楽しいですよ。


Your Choice,Your Life

Chinaco

Relaxing Room♡Chinacoのこんまり片づけLesson

世界のKonmariこと近藤麻理恵さん著書「人生がときめく片づけの魔法」でおなじみの konmariMediaJapan(株)認定コンサルタント&インストラクターで東京・渋谷区在住のChinacoの片づけ個人レッスン情報と日々思うこと。

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