お雛さまを押入れにしまいっぱなしの子はいね~が~?
お雛さまを飾るでもなく、手放すでもなくほったらかしの子はいね~が~?
季節のお片づけの盲点をチェックしに、
主に季節の変わり目に現れるChinacoの片づけナマハゲのコーナー。
今回は後の雛(あとのひな)。
このブログでは毎年毎年これで3回目のお知らせになります。
9月9日ったらすぐじゃないですか~?ムリ~。
なんですけど、
なんですけど安心してください。
旧暦、新暦を使って10月9日までの約一か月間を使ってOKです。
実家にしまいこんだお雛様をフル飾り&節句パーリーしませんか?
その後のお雛様のみの振り方を家族会議しましょう。
というのがナマハゲChinacoからのご提案です。
写真はChinacoの「大人のひな祭り」の時の最後のお写真。
家族会議で神社の人形供養に出そうということにして、
最後のひな祭りを数年前の10月ごろに行った時のものです。
大人になってしみじみ老いた両親と7段飾りを飾る間の時間。
みんなで写真をとったり、お寿司を食べたり、
そしてしみじみと箱にしまう一連の作業。
今でも一抹の淋しさとともにその時間がよみがえってきます。
でもそのおかげでというか、
逆に手放したことで毎年思い出しますし、
こうしてまじまじと写真をみたり(昭和のお雛様は本当にでっぷりしてるな、、など)して、
Chinacoはお雛さまたちのことを、
押入れにしまっていた時よりもずっと近くに感じるようになった気がします。
「そこにあるから。」
「あそこに入ってるから。」
だから安心なのでもなく、
大事にしているわけでもないのです。
お雛さまを未来永劫大事にしたかったから、みんなで手放すことを決めました。
がっつりと感謝のパーリーをして、しっかりお別れしましたので、
秋の抜けるような青空のように、
ちょっと淋しいけれどかなりすっきりした気分を手に入れることができました。
お雛様はその後、偶然の縁あって母の知り合いが一式を引き取ってくださいました。
だから手放したけど引き渡した感じでお別れとなりました。
手放してから、お雛さまたちのその後の幸せを祈るようになりました。
手元にあった時には微塵もなかった気持ちです。
持ってることと、
大事にすることは、
違う。
手放すことが
大切に思うことにつながることも
ある。
それを身をもって経験することができました。
とにかくいいことづくめだったのが、
毎年「後の雛パーリー」をおススメする理由です。
秋だし、食べ物もおいしいから、
親類女子だけ集まってお雛様の手放し祭りをしてはいかがでしょうか?
Your Choice,Your Life
Chinaco
今回若干ポエム入ってましたね。
片づけポエム、嫌いじゃないです。
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