みなさま、Konmariしてますかー?
こんまり流ときめき片づけコンサルタントのChinacoです。
もうすぐひな祭りですね♪
みなさまのご実家にはもう長らくお飾りしてない7段飾りのお雛様はありませんか?
最近で7段(5段)フルセットでお飾りしたのはいつでしょうか?
私たちの幼少期は高度成長期の真っただ中でした。
当時は女の子が生まれたら親戚などが
豪華7段飾りや、
お名前刺繍入りの分厚いアルバムや
ガラスケース入りの和装人形などを
贈ってお祝いするのが「ふつー」のことでした。
おめでたいことですし、
縁起ものですし、
なにより喜びの気持ちの受け渡しですから、
いただくほうも贈るほうも
「飾る場所」
「仕舞う場所」
「使用頻度」なんて考えることはありませんでした。
そして時代は巡り、2019年。
経済はマイナス成長時代になりました。
居住スペースはそのまま資産。
一度着たTシャツも、一度使った化粧品さえも
メルカリで売り、売れる時代になりました。
片づけ意識、コスト意識の高まるなか、
あなたがいただいたその「ひな人形」、
これからはどうしたいですか?
昔の7段飾りは骨組みも重く、
箱はもうボロボロ、
高齢の両親が7段を作るにはなかなかの重労働。
出したら出したで、その分仕舞うのも大変です。
かといって、あなたが今住んでるお部屋には7段飾りにしたら、
その期間中自分はカプセルホテルで夜を過ごす羽目に、、、(オーバーですが)。
ご自分の娘さんに引き継ぐにしても
これからどこで保管して、どこに飾るのか?
今年は平成最後のお雛祭り。
ちょうどよい機会ですので
今年は7段フルセットでお飾りして最後のひな祭りにするのはいかがでしょうか?
一度全部出してみる。
これはこんまり片づけの基本中の基本でもあります。
すべてを出して、飾ってみて、
やっぱり愛着があってときめくなら、
ご自分が引き継ぎましょう。
ご実家の両親宅に置かせていただくことにするとしても
所有の責任はご両親からご自分が引継ぎ、
今後の管理も責任を持ってゆくのです。
ときめき片づけでは
みんなのモノは「誰の所有」にするのかをみんなで決め、
その人の「ときめき」判断に従うのがルールです。
もし、自分のマンションでは新しい小さめの現代飾りを採用すると決めたのであれば、
この昭和のお雛様を手放す作業に入ります。
ご自身で手放す場合は、お人形の顔が汚れないように白い和紙などで顔を覆い、
本体もすべて白い紙などでくるんで、
ひとつひとつに「ありがとうございました」とココロを込めてお別れのご挨拶をして、
地域のゴミ捨てルールに従って手放しましょう。
コミュニティで引き取ってもらったり、欲しい人を探すのも良いでしょう。
お人形供養をしてくれる金毘羅さんがお近くにあればそこに相談。
今は郵送で受け付けてくれる神社もあるのでネットで検索してみるといいでしょう。
(引き受けてくれるのはお人形だけでその他の飾りは燃える/燃えないゴミになるようです)
平成最後の今年の区切りに、
そしてご両親も元気なうちに、
今年はお雛さまをフルセットでお飾りして、
お雛さまとの今後についてをみんなで決定しましょう。
手放すとしても手放さないとしても
とってもスッキリしますよ♪
Chinacoは昨年秋の大人のひな祭りと言われる時期に
フルセット出ししてみんなでお祝いして手放すことを決めました。
(実際はミラクルが起きて引き取り手が見つかり、お雛様が「お嫁」にいきました)
その時の記事はこちらになります。
Your Choice,Your Life
Chinaco
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